古代人ニルビット族が生み出した光と闇を入れ替える善悪反転の魔法。善人を悪人に、悪人を善人へと入れ替えることができる。本来、中立を守っていたニルビット族が世界中で巻き起こった戦争を止めるべく、世界のバランスを取るために作り出し、「平和の国」の意の「ニルヴァーナ」と名づけられたが、「光を闇にする」という要素もあったために邪悪な目的にも使えてしまう。どうやらこの要素は副作用的なもので、ニルビット族も予想外の効果だった模様。しかも、対象を意図的にコントロールできるため、「悪人はそのままに善人を悪人に替える」といった使い方ができてしまう。そのため、ギルドに対して使用すれば仲間同士での殺し合いや他ギルドとの理由なき戦争などを簡単に引き起こせてしまう。このように想像以上に危険な魔法だったため、ワース樹海に封印し、子孫らも含め何百年も封印を見守り続けている。
その正体は古代都市である。ニルビット族によりワース樹海に封印されており、封印が解かれると最初に黒い光の柱が立ち昇り、周囲の光と闇の狭間にいる者が対象となり、逆の属性に変えていく。強烈な負の感情を持つ光の者などは闇に落ち、正義の心を宿す闇の者は光の者となる。次に白い光となり、最後に6本の足で動く移動型巨大都市が現れ、これこそがニルヴァーナの正体である。王の間にいる者との聖体リンク魔法で動き、その者の意志で思いのままに動かすことが可能。足が大地から魔力を吸収するパイプの役割を果たしており、各足の付け根付近に魔力供給を制御する魔水晶(ラクリマ)が存在する。この魔水晶(ラクリマ)を同時にすべて破壊されると全機能が停止する。
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