シングルスコートのセンターマークに立ち、左右2.6m分回転を事前に掛け、その場のターンでカバーできる半径およそ1.5m以内にボールを引き寄せていく高等技術。無我の境地でも唯一模倣することができないほど高い難易度を誇る。が、樺地や仁王には模倣されている。跡部クラスの眼力(インサイト)があれば、打つ前の手首の微妙な動きから事前に掛けてくる回転を見極め対処することは一応可能。また、真田の雷のようにとてつもない威力の球であれば、例え引き寄せられてもラケットを吹き飛ばし対処できる。他にも手塚に読まれずに逆の回転を掛けることでも封じることが可能で、幸村はラケットを左右に入れ替えて打ち分け回転を変えることで封じていた。手塚国光が使用しているためこの名前がついているが、越前南次郎、樺地、イリュージョン時の仁王雅治も使用している。
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