無我の境地の奥にある3つの扉の最後の扉。ドイツでは矜持の光(シュトルツシュトラール)と呼ばれている。「開かずの扉」とされ人間が入ることを許される領域ではなく、他2つの扉とは次元が異なる。数十年前に越前南次郎が唯一扉を開いたが、幸村精市戦で越前リョーマが覚醒させた。覚醒者はほとんどいないが、最初にテニスに出会った時の純粋にテニスを楽しむ気持ちによって発現するものであり、誰しもがその資質を有している。ただ、試合に勝つためにミスを恐れ安全なテニスを覚えていく過程でその時の心を忘れ、会得できなくなってしまう。ただ、そのような精神状況に限らずいくつかの精神派生が存在する。
- 【愛しさの輝き】:テニスを心から楽しみ快楽を知りし者
- 【切なさの輝き】:強さの原点を極め儚さを知りし者
- 【心強さの輝き】:誰が為に強くなりし者、己の限界を打ち破り自らの強さ、そして弱さを誇れる時に発現する
無我の力を体の内側に溜め込み、一切の無駄なく体の必要な箇所に放出し増幅、爆発させていく技。つまり、身体能力の超強化である。加えて、天衣無縫の光やオーラに飲まれた相手が萎縮してしまい本来のプレーができなくなるという効果もある。
越前リョーマ、手塚国光、遠山金太郎、鬼十次郎、エルマー・ジークフリートが使用している。
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